ローソク足の見方
FXチャートで最も基本的かつ重要な分析ツールが「ローソク足」です。
ローソク足は、一定時間の「始値・終値・高値・安値」の4つの価格を1本で表現します。
白や赤で描かれる陽線(価格が上昇した)と、黒や青で描かれる陰線(価格が下落した)を見分けることで、相場の流れや売買の勢いが視覚的に把握できます。
さらに、上下に伸びる「ヒゲ」は、時間内にどこまで価格が動いたかを示し、買い圧力や売り圧力の強さを判断する材料になります。
たとえば「上ヒゲが長いローソク足」は、上値で売りが強く出ているサインで、反転下落の予兆となることがあります。
ローソク足の並び方や形には多くのパターンがあり、それぞれ相場の転換点や継続を示唆します。
チャート分析を学ぶ際には、まずこのローソク足の読み方からしっかりと身につけましょう。